2016年1月29日金曜日

クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー


Coupe du Monde de la Boulangerie
クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー”


2016年大会は2016年2月5日~9日に
フランス・パリのEUROPAIN(ユーロパン)で開催されます。


ルサッフル社からメッセージが届いています。
 

ユーロパンでルサッフルが
皆様を世界ツアーへご招待します!

二年以上に渡り、ルサッフル社はクープ・ルイ・ルサッフルを通じて、
クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリーに参加する
チームの多くに寄り添ってきました。

このイベントのオフィシャル独占パートナーのルサッフル社は、
パリ・ヴィルパントで2016259日に開催される
ユーロパン(ホール5Le Cube)にて
世界の優秀パン職人たちの戦いへと皆様を誘います。

アフリカ地中海ゾーンからはトルコとモーリシャス、
アメリカゾーンからはカナダとブラジル、
ヨーロッパゾーンからはオランダ、フランス、ロシア、
そしてアジアパシフィックゾーンからは中国と韓国が、
そのハイレベルな創造性と技術、才能そして類まれな
チームワークにより選出されました。


このファイナルで各チームは自国の国旗を賭けて戦います! 

クープ・ルイ・ルサッフルの勝者9ヶ国に対峙するのは、
前回のクープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー入賞国として
2016年大会の参加チケットを手に入れた日本、アメリカ、台湾です。

クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリーの他に、
ルサッフル社からは、新しくこの創設した
「ヤング・ベーカリー・ホープフルズ/
ジュヌ・エスポワール・ド・ラ・ブーランジュリー」を
ご案内いたします。
この競技では、第4回クープ・ルイ・ルサッフルを通じて
各チームにより選ばれて指導を受け、大会で勝ち残った5名の
「製パン業界の若手ホープ」が集まります。
その最終決戦が25日に行われ、勝者を決定します。



ルサッフル社@ユーロパン
ルサッフル社スタンド
Hall5  132 sectionF

 日本チームの出場日は大会初日の2月6日です!
※2月5日の17時から2時間準備スタートです。


皆様で日本チームを応援しましょう!



2016年1月20日水曜日

お知らせ


第7回saf製パンコンテストを開催いたします!
↑ 募集要項の詳細はコチラです↑
 
 
募集期間は2016年2月1日から2016年4月8日です。
 
テーマは「心と体においしいパン」
 
作り手である皆さんが考える
「心と体においしいパン」
をイメージして作品をご提案下さい。


トッピングやフィリングは自由ですが、
発酵、サフ製品の活用を重視し
製品としての総合的なバランスと
テーマに沿ったシーンのご提案を基に審査いたします。


作品は皆様からお客様へご提案・販売して
いただけるものをご応募ください。


皆様のご応募を心よりお待ちしております♪
 
 
※saf製パンコンテスト第1回~6回までの入賞者の方々のレシピは
こちらに掲載しております。 

2016年1月8日金曜日

フランス 地方

“フランス 地方”


フランス地方の食文化情報をお届けします。
今回はノール地方の「ブリオッシュ・シコレ」をご紹介いたします。

ノール地方とは?
 
 

フランス最北端。北東部分はベルギーと国境を接し
ドーバー海峡の向こうにイギリスを望みます。
 
牧畜が盛んでのどかな風景が地方全体に広がりますが
この地方の中心都市リールはパリ、マルセイユ、リヨンに次ぐ
フランス第4位の都市圏を形成する大都市でもあります。
 
「ヨーロッパの交差点」部分に位置し
近年、産業都市として急速に発展を遂げています。
 
そして、このリールにはルサッフル社の本社がございます!
この街で開発、生産されたルサッフル社の製品が
日本まで届けられています。

 

「ブリオッシュ・シコレ」Brioche Chicorée

 
シコレChicorée とは日本でチコリや
アンディーブと呼ばれている植物のことです。
このシコレの根を乾燥・焙煎後、液化し濃縮したものを
ブリオッシュに使用しています。
リールの特産品で見た目も香りもカフェエキスに似ていますが
カラメルの香りやバルサミコビネガーの風味
ほのかな酸味とほろ苦さが感じられます。
 

 
ブリオッシュ・シコレの作り方です。

生地のミキシング時にシコレリキッドを加えます。
 
仕込み上がった生地 
 
 
「成形」

1つは伸ばした生地に
シコレリキッドを塗って巻き、馬蹄形に。
 
 
 
もう1つはタルト・オ・シュクレ。 
円形に伸ばした生地にアパレイユを流し
この地方の特産品であるヴェルジョワーズ
振りかけて焼成します。
 
 
「焼成後」

 
ヴェルジョワーズをたっぷりと使用していますが
心地よい甘さに仕上がっています。
後味に少し苦味が感じられます。



 
フランスの地方には興味深い食文化が多く存在しています。

これからもパンを中心にその魅力をお伝えしていきたいと思います。