Pompe a l'huile
ポンプ・ア・リュイル
南仏のブリオッシュ、ポンプ・ア・リュイルをご紹介します。
ポンプ・ア・リュイルは、『グロ・スペ』と呼ばれる
クリスマスイブのディナーの時に南仏で食べられる
13種類のデザート(キリストと12人の使徒に由来)のひとつで、
ヴァン・キュイ(煮たワイン)とともに食卓に並びます。
クリスマスイブのディナーの時に南仏で食べられる
13種類のデザート(キリストと12人の使徒に由来)のひとつで、
ヴァン・キュイ(煮たワイン)とともに食卓に並びます。
ポンプ・ア・リュイルという名前は、樽の奥に残った
オリーブオイルを吸い取るために小麦粉を使用していた
南仏の風習に由来しています。
そこに砂糖を少し加え、生地を伸ばし焼くと
甘いビスケットのような固めのパンになりました。
バターではなくオリーブオイルを使い生地を作ります。
オリーブオイルがふわっと香り柑橘系のピールの
食感が楽しいブリオッシュです。
ポンプ・ア・リュイルはそのまま食べることもできますが、
クリームやジャムを塗って食べることもあります。
クリームやジャムを塗って食べることもあります。
ポンプ・ア・リュイルは成功の象徴であり、
言い伝えではキリストがパンをちぎって
分け合ったことに見習って、このパンはカットするのではなく
ちぎって食べなくてはならず、さもなければ
次の年に不運に見舞われると言われています。
クリスマス向けにおススメのブリオッシュです☆
言い伝えではキリストがパンをちぎって
分け合ったことに見習って、このパンはカットするのではなく
ちぎって食べなくてはならず、さもなければ
次の年に不運に見舞われると言われています。
クリスマス向けにおススメのブリオッシュです☆