フレキシパンはシリコンとグラスファイバーから
作られた柔軟性のある製菓用型です。
-40℃から+250℃で使用が可能なため、
冷凍から焼成まで幅広く使っていただけます。
今回ご紹介するのはフレキシパンを使用して作る
“黒糖蒸しパン”です。
「パン」と言ってもイーストで発酵させるタイプではなく
パン粉と重曹・ベーキングパウダーを使用して作ります。
ベッカライトーンガルテンの中川さんに
教えて頂いたレシピを基に作ってみました。
配合(%)
薄力粉100、残ったパン100、黒糖100、グラニュー糖31
重曹4、ベーキングパウダー4、水280
①計量した水を沸騰させ黒糖(ヴェルジョワーズ)を溶かし
パン粉を入れてふやかします。(20~30分)
②冷めたら薄力粉と重曹・ベーキングパウダーを合わせます。
③フレキシパンに生地を入れて焼成します。
170℃で約20分。

↓
まさに“蒸し焼き”したようなしっとりとした焼き上がりです。
バターを塗らなくても型離れが楽にできます。
ムースなどは冷凍してあれば押し出すだけで簡単に
はずすことの出来るとても使い勝手のよい型です。
はずすことの出来るとても使い勝手のよい型です。
中川さんの講習会では栗や甘い豆や胡桃、胡麻が
トッピングとして使われていました。
お好みで、カフェエキストラを加えて色とコクをプラスしても◎。
内相を見ても、食べてもパン粉を使用していることがわかりません。
ヴェルジョワーズの風味ともっちりとした食感の“蒸しパン”。
コーヒーにも日本茶にもよく合います。